最近、「まつげが抜けやすい」「切れ毛が増えた」「まつげがスカスカになった」と感じていませんか?
特に「ビューラーを控えめにしても抜ける」「パーマを辞めたのに元気にならない」と、何をしても改善しないと諦めている方もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、大丈夫です。
まつげの変化は 年齢・生活習慣・ビューラー・まつげパーマ・乾燥 など、複数の要因が重なって起こりますが、原因に合わせたケアをすれば必ず元気を取り戻します。
この記事では、アイリストとして10年以上お客様のまつげを見てきた私が、まつげが抜ける・切れる、ダメージする原因をパターン別に分けて解説し、今日からできる正しいケア方法をお伝えします。
更に
・ビューラーの使い方
・まつげパーマ後の乾燥対策
・悩みに合った美容液の選び方 もわかりやすくまとめました。
まつげは “原因に合ったケア” をすれば、必ず元気を取り戻します。
「この状態、もう戻らないのかな…」と不安な方も、どうか安心してください。
この記事を読めば、あなたのまつげに必要なケアで まつげの状態を 良い状態へ整えていくことができます。
まつげが抜ける・切れる主な原因4つ
まつげトラブルは、1つの原因ではなく 複数の要因が重なって起こることがほとんど です。
ここでは、サロンでも特に 多い4つの原因 をわかりやすく解説します。
乾燥・摩擦によるダメージ
まつげは髪の毛より細くデリケートなため、
日常のちょっとした摩擦でもダメージを受けやすい部位です。
よくある原因
• タオルでゴシゴシ拭く
• 寝ている時に枕でこすれている
• メイクやクレンジングでの摩擦
• 花粉症で目をこする
これらが続くと、まつげは 細く・弱く・抜けやすく なってしまいます。
また乾燥が進むと、まつげはコシを失い “途中で切れる” ことも増えます。
ビューラーによる引っ張りダメージ
ビューラーは正しく使えば便利ですが、
誤った使い方をすると 抜け毛の原因No.1 になることがあります。
よくある失敗
• まぶたの皮膚まで挟んでしまう
• 古いゴムを使い続ける
• 1ヶ所を強く何度も挟む
• 角度をつけすぎて“折れまつげ”を作る
まつげは引っ張られると弱くなるため、
毎日強い圧をかけていると 根元から抜けてスカスカ に見えてしまいます。
まつげパーマによる乾燥
まつげパーマ(まつパ)は人気ですが、
薬剤の影響でまつげの内部の水分が抜け、乾燥しやすい状態 になります。
特に起こりやすい悩み
• パーマ直後に毛先がチリチリする
• 2〜3週間後に切れ毛が増える
• 乾燥でハリがなくなり、抜けやすい
アイリスト目線では、ダメージの個人差はかなり大きい と感じます。
パーマの種類やパーマの途中でやるトリートメントを使用するなど、そもそもパーマ自体の負担を減らすメニュー選びも大切です。
そしてまつげパーマ後は 乾燥・摩擦を避け、保湿ケアを追加することが 大切 です。
毛周期の乱れ(ストレス・睡眠・加齢)
まつげは「成長期 → 退行期 → 休止期」の毛周期を繰り返しています。
しかし、
• 寝不足
• ストレス
• ホルモンバランスの変化
• 栄養不足
こうした要因で 毛周期が短くなると、本来伸びる前に抜けてしまい、まつげが少なく見えることがあります。とくに30代以降は毛周期が変化しやすく、昔より抜けやすいと感じるのは自然なことです。
原因別の正しいケア方法
ここからは、今日から実践できる具体的なケア方法 を紹介します。
日常生活の中で気をつけていただくだけでもまつげへの負担は減らせます。
乾燥・摩擦が原因のとき
乾燥と摩擦のダメージは、日常の少しの工夫で変わります。
お肌と同様で、過度の摩擦はできるだけ避けます。
① クレンジングはなでるように優しく落とす。ゴシゴシ洗うとキューティクルが剥がれ、内部の栄養が流出しやすくなります。指の腹で優しく アイラインをなぞるように行いましょう
② 顔を拭く時はゴシゴシこすらず、優しく押さえるようにする。濡れている時が 一番負担がかかる状態なので 優しく水分を摂ります。
③ コットンや綿棒でのこすりすぎに注意。これも摩擦が強くかかります。目のきわの皮膚も敏感になりやすくなるので避けます。
ビューラーによるダメージが原因のとき
ビューラーで抜ける人は「使い方の見直し」で改善しやすいです。
①ビューラーのゴムは1〜2ヶ月で交換。
ゴムの劣化はまつげへの過度な圧がかかる原因の1つです。
②根元→中央→毛先の“3段階”でカールする
分けてカールをつけることで圧を少なめに無理なく上向きにできます。
③強く挟み続けない。
まつげが折れたたり、切れ毛の要因になります。まつげを潰す形になるためよくありません。
④マスカラが完全に乾く前に挟まない。
マスカラが乾いていないとビューラーに引っかかりやすくなる為、まつげが抜けたり切れるリスクが高いので避けます。
もし気をつけてビューラーしていても どうしても抜けるという人は
・ホットビューラーに変える
・まつげパーマに変える
なども検討してみてください。特にまつげパーマは毎日のビューラーより負担が少なく、毎日のメイク時間の短縮にもなるのでおすすめです。
まつげパーマ後の乾燥が原因のとき
まつげパーマ後のまつげは、内部の水分やタンパク質が流出しやすい乾燥した状態になっていますので以下は必須ケアです。
①パーマ当日〜1週間は特に保湿を徹底します。
乾燥を防ぎ余分に水分、タンパク質が流出する事を防ぎます。
②洗顔後タオルドライしたらすぐまつげ美容液を塗る。
濡れてる状態はキューティクルが開き、負担が大きくなる状態です。なるべく早めにまつげ美容液を塗ることは有効です。タオルドライ後にドライヤーの冷風を軽く当てて乾かすのも良いでしょう。温風はNGです。
③就寝前にもう一度保湿をする。
就寝中は枕での摩擦なども考えられるため、なるべく直前にまつげ美容液で保湿とコーティングをしてあげると良いと思います。
④パーマの頻度は最低 1ヶ月以上 あける。
サロンでも注意事項として説明されるかと思いますが、短いスパンでのパーマは まつげへ負担がかかるのでやめましょう。
まつげパーマ後は 必ず保湿+摩擦レス を徹底してください。
毛周期の乱れが原因のとき
毛周期の乱れは、生活習慣の改善がとても効果的です。
① 睡眠の質を上げる。
毛周期と睡眠は密接に関係しています。睡眠不足は 成長ホルモンの分泌を妨げ、毛母細胞の働きを低下させ 毛周期を乱す主な原因です。特に夜10時から午前2時(ゴールデンタイム)に深いノンレム睡眠をとると、成長ホルモンが活発に分泌されて 健康な毛髪を育てます。
② タンパク質・亜鉛・ビタミンB群(ビオチンなど)を意識的にとる。
これらの栄養素は、まつ毛の主成分である「ケラチン」の生成をサポートし、毛根の健康を保つ上で重要な役割を果たします
③ストレスを溜めない工夫をする。
ストレスは自律神経の乱れや血行不良を引き起こし、まつ毛に必要な栄養が届かなくなることで、まつ毛が細く弱くなり抜け毛が増える原因になります。
④アイメイクを落としきる。
メイクの落とし残しがあると毛穴詰まりがおきます。すると成長期のまつ毛にダメージを与え、毛周期を乱す原因となります。他にもメイク残りはまつげダニの温床にもなるため抜け毛の原因にもなります。
悩みに合ったまつげ美容液の選び方とおすすめ
日常生活での正しいケアにプラスして まつげ美容液の使用がおすすめです。
まつげはお肌や髪の毛と同様で、何より乾燥に弱いです。保湿=まつげ美容液が必須、なので是非取り入れていただきたいです。悩みにあった成分のまつげ美容液をご紹介いたします。
抜け毛が気になる方向け
スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュセラム
分類:プロスタグランジン類似成分不使用。 初心者向け。土台・育毛促進タイプ
特徴:ワイドラッシュ™などの育毛サポート成分、アミノ酸、保湿成分を配合。まつげの「毛根・生え際」に栄養を与え、健康的なまつげの成長をサポートします。
抜け毛の多くは毛根の弱りや毛周期の乱れが原因です。この美容液は、まつげの「土台(地肌)」を整えることに特化しており、低刺激で毎日のケアに最適です。
切れ毛、ハリコシ不足が気になる方向け
ロート製薬 リボーテ アイラッシュセラム
分類:プロスタグランジン類似成分不使用 初心者向け。補修・コートタイプ
特徴:アミノ酸、ペプチドなどのダメージ補修成分をバランス良く高配合。まつげの内部に浸透してダメージによる空洞化を埋め、表面をコーティングして外部刺激から守ります。
切れ毛」はまつげの内部が乾燥し、もろくなっているサイン。この商品は「内部補修」に優れており、ハリコシの元となるタンパク質系の栄養をしっかり補給できます。テクスチャーも軽く、朝晩使いやすい点も重要です。
まつパ乾燥・ダメージがある方向け
マジョリカマジョルカ ラッシュジェリードロップ EX
分類:プロスタグランジン類似成分不使用。初心者向け。高保湿・保護タイプ
特徴:プチプラマカデミアナッツ油、アミノ酸、保湿成分を豊富に配合。水分と油分を補給し、乾燥で硬くなったまつげをしなやかに整え、切れ毛やチリつきを予防します。
この商品は高い保湿力とコーティング力があり、水分を閉じ込めて摩擦から守る「蓋」の役割として非常に優秀です。プチプラでたっぷり使えるため、パーマ直後の集中保湿にも適しています。
毛周期の乱れが気になる方向け
Bio Lucia(ビオルチア)アイラッシュセラム
分類:プロスタグランジン類似成分不使用。中級者向け。高機能スカルプ・土台タイプ
特徴:ヒト幹細胞培養液やキャピキシルといった、まつげの成長サイクル(毛周期)に直接働きかける高機能なスカルプ成分を配合。弱った毛根の環境を整え、まつげを長く太く育む 成長期をサポートします。また、植物由来の保湿成分も豊富で、デリケートな目元を優しくケアします。
「毛周期の乱れ」は、まつげが細く短い段階で抜けてしまうことが主な原因です。この美容液は、色素沈着リスクのある成分を避けつつ、毛根の細胞活性と成長サポートに特化した成分構成となっています。特に生え際(土台)のケアを徹底したい方におすすめです。目頭から目尻にかけての「生え際」の皮膚にしっかりと塗布することが大切です。中級者向けの成分ではありますが敏感肌の方にも試しやすい美容液です。
まとめ
まつげが「抜ける」「切れる」「スカスカになる」といった悩みは、決してひとつの原因だけで起きているわけではありません。乾燥、摩擦、ビューラーの負担、まつげパーマによる乾燥、そして毛周期の乱れなど。まつげはとても繊細で、日常の小さな刺激にも影響を受けやすいパーツです。
あなたのまつげがどんな状態なのかを知り、原因に合わせたケアをすることが何より大切です。
焦らずに、今日からできるケアを少しずつ続けていきましょう。
まずは、クレンジングや洗顔の際に、まつげをゴシゴシこすっていないか鏡の前でチェックしてみてください。摩擦を減らすことから、あなたのまつげはきっと元気を取り戻します。
そして、悩みに合った美容液を選べば、まつげは必ずゆっくりと元気を取り戻します。焦らずに、今日からできるケアを少しずつ続けていきましょう。

