「まつげ美容液ってどこに塗ればいいの?」「根元だけ?毛先まで塗った方がいい?」という質問、サロンでもよくいただきます。
これは、正解がひとつじゃないんです。まつげ美容液は商品によって”正しい塗り方”が違うので、なんとなく使っているだけだと本来の効果が出にくいこともあります。
この記事では、根元と毛先それぞれの役割の違いと、商品タイプ別の正しい使い方をアイリスト目線で解説していきます。
まつげ美容液を塗る場所は商品によって違う
まつげ美容液には大きく分けて「まつげの生え際に塗るタイプ」と「まつげ全体に塗るタイプ」があります。
同じ”まつげ美容液”でも、商品によって想定している使い方が違います。「とりあえず根元から毛先までたっぷり」と思って使っていると、効果が出にくかったり、逆にトラブルの原因になることも。まずは手元の商品の説明書を確認してみてください。
まつげを伸ばしたいなら基本は根元
まつげを長く育てたい方向けの美容液は、生え際に塗るようになっているものがほとんどです。
まつげは毛根から成長するもの。毛先に美容液をつけても、まつげそのものが伸びるわけではないんです。ラッシュアディクトやエグータムのような筆タイプの美容液は、アイラインを引くように生え際へ細く塗るのが基本の使い方です。
私もお客様に使い方を聞かれたとき、「アイラインを引くイメージで生え際に細く1本」とお伝えしています。

毛先に塗る意味はある?
毛先に塗ることが無意味かというと、そんなことはありません。ただ目的が違っていて、「伸ばす」ためではなく「保湿・補修」のためです。
まつげは毎日のクレンジング、ビューラー、まつげパーマなどで少しずつダメージを受けています。
施術していると、毛先がパサついたり、細くなってきたお客様も目立ちます。毛先まで美容液をなじませることで乾燥を防いで、ハリやコシをキープするサポートが期待できます。
特にまつげパーマをされている方は、毛先のケアもしっかり意識してみてください。
保湿系のまつげ美容液は毛先まで塗ることが多い
セラミドやヒアルロン酸、パンテノールなど保湿成分をメインにした美容液は、まつげ全体に使う設計になっているものが多いです。
ブラシタイプやマスカラタイプの美容液がこれにあたることが多く、根元から毛先まで均一に塗ることでまつげ全体をうるおわせながらケアできます。「まつげが乾燥しやすい」「まつげパーマ後のケアがしたい」という方には、こうした全体塗りタイプが向いています。
根元だけ塗ればいい美容液もある
一方で、広範囲に塗らない方がいい美容液もあります。
ラッシュアディクトやエグータムのような筆タイプは、生え際に細く塗ることを前提に作られています。
「たくさん塗った方が効きそう」という気持ちもわかりますが、塗りすぎは逆効果です。刺激やかゆみ、場合によっては色素沈着のリスクにもつながることがあります。上まつげの生え際に1回だけ、が基本です。
▶︎まつげ美容液で目元が暗く見える?色素沈着・クマとの違いを解説
下まつげはどうする?
下まつげへの使用も、商品によって対応が異なります。
保湿系であれば下まつげにも使える商品が多いですが、生え際に塗るタイプは上まつげのみを推奨しているものも少なくありません。「下まつげにも塗っていいですか?」と聞いてくださるお客様には、必ず「商品の説明書を確認してから」とお伝えしています。自己判断せず、メーカーの指示に従うのが一番安心です。
▶︎まつげ美容液は下まつげにも塗っていい?注意点と塗り方を解説
まとめ
まつげ美容液を塗る場所は、商品によって違います。
伸ばしたいなら生え際への集中ケア、保湿・ダメージ補修なら毛先まで全体的に塗るのが基本。「根元?毛先?」で迷ったときは、まず説明書を確認してみてください。
正しい場所に正しく塗ることが、まつげ美容液の効果を最大限に引き出す近道です。
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