「まつげ美容液を使うと、まつげパーマの持ちが良くなるの?」
「毎月まつげパーマをしているから、自まつげの乾燥や傷みが気になる」
まつげパーマをきれいに保つために、美容液を使った方がよいのか迷いますよね。
まつげ美容液だけで、パーマのカールが直接長持ちするわけではありません。保湿や補修によって自まつげのコンディションを整えることで、ツヤやまとまりのある状態を保ちやすくします。
カールや毛流れをその日の間キープしたい場合は、スタイリング機能を持つコーティング剤が向いています。
この記事では、現役アイリストの視点から、まつげ美容液とコーティング剤の違い、まつげパーマをきれいに保つための使い方を解説します。
結論|美容液は自まつげをケアし、コーティング剤は毛流れを整える
まつげ美容液とコーティング剤は、どちらもまつげパーマ後に使用できますが、主な目的が異なります。
| 種類 | 主な役割 | 向いている人 |
|---|---|---|
| まつげ美容液 | 保湿成分や補修成分で自まつげをケアする | 乾燥、パサつき、ハリ・コシ不足が気になる人 |
| コーティング剤 | まつげの表面を覆い、毛流れや束感を整える | カールのばらつきや毛流れを整えたい人 |
| 美容液成分配合のコーティング剤 | スタイリングとまつげケアを同時に行う | 1本でケアと仕上がりの両方を重視したい人 |
毎日のケアによって自まつげの乾燥やパサつきを防ぐと、ツヤやまとまりのある状態を保ちやすくなります。その結果、まつげパーマがきれいに残りやすくなり、持続が良いと感じます。
コーティング剤は、毛流れを整えてばらつきを目立ちにくくするアイテムです。商品によってはカールキープ成分を配合し、上向きの仕上がりや束感を作りやすいものもあります。

美容液は「自まつげのケア」、コーティング剤は「その日の仕上がりを整えるもの」と考えると、違いが分かりやすいですよ。

まつげ美容液だけでパーマが長持ちするわけではない
まつげパーマの持続期間は、美容液の使用だけで決まるものではありません。
主に次のような要因が関係します。
- 自まつげの毛周期
- まつげの長さや毛質
- 施術に使用した薬剤や施術方法
- カールのデザイン
- 洗顔やクレンジングによる摩擦
- 寝るときの姿勢
- 施術を受ける間隔
まつげは毛周期に合わせて自然に生え変わります。パーマをかけたまつげが抜け、新しく生えてきたまつげが増えると、根元の向きがそろわなくなり、カールが落ちたように見えることがあります。
美容液で毛周期を止めたり、伸びてきたまつげにカールをつけたりすることはできません。
「美容液を使えばパーマが必ず長持ちする」と考えるのではなく、きれいな状態を保つための自まつげケアとして取り入れましょう。
まつげパーマ中こそ美容液によるケアがおすすめ
まつげパーマでは薬剤を使用して、まつげの形を一時的に変えます。繰り返し施術を受けていると、乾燥やパサつきが気になることがあります。
まつげが乾燥すると、次のような変化が目立ちやすくなります。
- 毛先がパサつく
- ツヤがなく見える
- 毛流れがそろいにくい
- ハリやコシがないように感じる
- まつげ同士が絡みやすくなる
保湿成分や補修成分を配合した美容液を取り入れることで、自まつげにうるおいを与え、ハリ・コシのある状態を保ちやすくなります。
まつげパーマを定期的に続けている人ほど、施術直後だけではなく、日頃から継続してケアすることが重要です。

まつげパーマ中に使う美容液の選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎まつげ美容液はまつげパーマ中でも使える?選び方と注意点を解説
カールや毛流れを整えたい場合はコーティング剤を使う
コーティング剤は、まつげの表面を覆い、毛流れや束感を整えるためのアイテムです。
まつげパーマから時間がたつと、新しく生えてきたまつげと、パーマが残っているまつげが混ざります。向きの違うまつげが増えることで、カールのばらつきが目立つ場合があります。
コーティング剤をブラシで塗ると、まつげの向きを整え、ばらつきを目立ちにくくできます。束感を作りたい場合にも使いやすいでしょう。
商品によって、仕上がりやセット力は異なります。
- 自然なセパレート感を作るタイプ
- 束感を作りやすいタイプ
- カールキープを重視したタイプ
- ブラックの色がついたタイプ
- 保湿・補修成分を配合したタイプ
コーティング剤はカールそのものを固定し続けるものではなく、毛流れや束感を一時的に整えるアイテムです。洗顔やクレンジングで落とすタイプが一般的です。
コーティング剤はこんな人におすすめ
- パーマ後の毛流れがばらつきやすい
- まつげに束感を出したい
- マスカラを塗らずに目元を整えたい
- カールの向きをきれいに見せたい
- 美容液成分を配合したコーティング剤を使いたい

コーティング剤を使うと、伸びてきたまつげや向きの変わったまつげを整えやすくなります。次の施術まで仕上がりをきれいに見せたい方にもおすすめです。
おすすめはフェニックスアイ カールアップコーティング
フェニックスアイ カールアップコーティングは、カールキープ成分を配合したブラシタイプのコーティング美容液です。
上向きの毛流れや束感を作りやすく、まつげパーマ後のばらつきを整えたい方に向いています。クリアとブラックがあるため、好みの仕上がりに合わせて選べます。
まつげ美容液とコーティング剤の効果的な使い方
まつげ美容液とコーティング剤を使用するときは、それぞれの目的に合わせて使い分けます。
夜はまつげ美容液でケアする
まつげ美容液は、洗顔後の清潔な目元へ使用します。
メイクや皮脂、水分が残っていると液が広がりやすいため、目元の水分をやさしく押さえてから塗りましょう。
塗る場所や使用回数は商品によって異なります。
- 細筆タイプは生え際へ細く塗る
- チップタイプは生え際やまつげへ塗る
- ブラシタイプはまつげ全体へ塗る
早くケアしたいからと量を増やす必要はありません。商品に記載された使用量と回数を守りましょう。
朝はコーティング剤で毛流れを整える
コーティング剤は、朝のメイク前に使用すると毛流れを整えやすくなります。
ブラシを左右に動かしすぎず、まつげの根元付近から毛先へ向かってやさしくとかします。束感を作りたい場合は、液をつけすぎないように少量ずつ調整しましょう。
完全に乾いてからアイメイクを重ねます。マスカラを併用できるか、どちらを先に使うかは商品ごとの説明を確認してください。
両方使う場合は商品の使用方法を確認する
まつげ美容液とコーティング剤は、必ず両方使わなければならないわけではありません。
乾燥やハリ・コシ不足が気になる場合は美容液、毛流れや束感を整えたい場合はコーティング剤というように、目的に合わせて選びます。
両方使いたい場合は、夜に美容液、朝にコーティング剤と分けると取り入れやすいでしょう。同じ時間帯に重ねる場合は、美容液が乾いてからコーティング剤を使用します。
商品によって推奨される順番が異なるため、パッケージに記載された使用方法を優先してください。
基本的な美容液の塗り方はこちらで詳しく解説しています。
▶︎まつげ美容液の正しい使い方|初心者でも効果を実感するための3つのコツ
美容液以外でまつげパーマをきれいに保つポイント
まつげパーマをきれいな状態で保つには、美容液やコーティング剤だけではなく、毎日の目元の扱い方も重要です。
目元を強くこすらない
洗顔やクレンジングのときに目元を強くこすると、まつげに摩擦が加わります。
洗顔料を十分に泡立て、目元をやさしく洗いましょう。タオルで水分を拭くときも、まつげをこすらず軽く押さえます。
うつ伏せ寝を避ける
うつ伏せや横向きで寝ると、枕にまつげが押しつけられ、毛流れが乱れます。
寝ている間の姿勢を完全に固定することは難しいものの、できる範囲で目元を枕へ押しつけないようにしましょう。
濡れたまつげはやさしく整える
洗顔後はまつげが濡れたまま放置せず、ティッシュやタオルで水分を軽く押さえます。
毛流れが乱れている場合は、清潔なスクリューブラシで根元から毛先へ向かってやさしく整えましょう。
適切な間隔で施術を受ける
カールが気になるからと短い間隔で施術を繰り返すと、自まつげへの負担が大きくなることがあります。
次の施術時期は、自まつげの状態を確認している担当アイリストへ相談しましょう。
まつげパーマと美容液についてよくある質問
美容液を使えばカールが復活する?
まつげ美容液を塗っても、落ちてきたパーマのカールが元どおりに復活するわけではありません。
コーティング剤や透明マスカラで上向きに整えると、カールがきれいに見える場合はあります。パーマ自体が落ちている場合は、施術を受け直す必要があります。
美容液とコーティング剤は両方必要?
必ず両方使う必要はありません。
自まつげの乾燥やハリ・コシ不足が気になる人は美容液、毛流れや束感を整えたい人はコーティング剤が向いています。両方が気になる場合は、目的に合わせて併用できます。
まつげパーマをした当日から使える?
施術当日に使用できるかは、サロンで使用した薬剤や施術方法によって異なります。
担当アイリストから指定された時間を空けてから使用してください。特に案内がなかった場合は、翌日から始めると安心です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
▶︎まつげパーマ後はいつからまつげ美容液を使える?施術当日の注意点も解説
まとめ|美容液とコーティング剤は目的に合わせて選ぼう
まつげ美容液は、パーマのカールを直接長持ちさせるものではありません。
保湿成分や補修成分によって自まつげのコンディションを整えることで、ツヤやまとまりのある状態を保ちやすくします。
毛流れや束感を整えたい場合は、スタイリング機能を持つコーティング剤が向いています。
- 自まつげのケアをしたい:まつげ美容液
- 毛流れや束感を整えたい:コーティング剤
- ケアと仕上がりの両方を求める:美容液成分配合のコーティング剤
両方を必ず使う必要はありません。自まつげの状態や、求める仕上がりに合わせて取り入れましょう。
毎日のケアと摩擦を減らす習慣を続けることで、まつげパーマをきれいな状態で楽しみやすくなります。

